ビジネスホン移転・LAN配線工事ポイント
ビジネスホン工事とLAN配線は密接な相関関係があり、主装置とルーター・ONUを同一の場所に設置すれば基本的に机上で使用するオフィス電話機とパソコン迄はほぼ同一線上ルートでの配線作業が可能となります。
▼事務所移転の通信設備手配工程ポイント
▼1.新事務所に机の位置を確定させた上で配線工事がスタート
設置図面があれば事前に作業を着手しておく事も可能です。オフィスのレイアウトに合せ、動線等ケーブル配線ルートを考慮し施工。
主装置が1Fにあり2Fの各部屋に電話機を設置する場合
1F~2Fへ縦の各階をつなげる配線工事が必要。但、「配管がつまっておりケーブルを通せない」といったケースもあり、一部壁にドリルで穴を開け、貫通による作業を行うことがあります。その場合テナント事務所のオーナーもしくは管理会社との相談が必要ですが、当社もお客様と協力し調整を図りますので安心下さい。
床下に配線を入れるケーブルルート
新オフィスの床がOAフロアの場合比較的作業は楽ですが、床下に配線を入れる為ケーブルルートが見えなくなります。その為配線図等を作成し、次回ビジネスホン増設及び事務所の配置替えに伴う電話機移設等の際スムーズに施工できる様に備えなければなりません。
オフィスの床がタイルカーペットの場合
フラットケーブル(平らな薄いケーブル)を使用するとビジネスホン工事材料費が割高に。材料費は別途相談させて下さい。
オフィスの床がPタイルの場合
配線部分をワイプロ(モール)等ケーブル保護材料で覆うか壁にステップルで布設。もちろん床下配管があれば露出を最小限に抑えることが可能です。ビジネスホン配線ルートはお客様と相談の上十分に調査しオフィスの美感・通行を妨げないよう施工。
LAN配線を施工
ネットワーク環境の移転はルーター・パソコン・プリンターの設置場所を確定した上でLAN配線を施工。光ファイバーを利用したネットワークの再構築を含め、現状の問題点を改善したより効果的な通信環境を提案致します。
又、ブロードバンドルーターはIP電話の普及に伴い主装置と接続して使う事が多くなっています。ADSLはアナログ局線上でインターネット・IP又はFAXと兼用して使用するなど、ビジネスホンとネットワーク環境を十分に考慮した上で工事することが必要です。
電気アンペア数の増設
PCも利用台数が多いと事務所の電気アンペア数によっては電源増設を必要とする事があります。ブレーカーが落ちない様電力系数も配慮の上計画を立てなければなりません。
オフィス電話機移転・LAN工事は弊社にお任せ下さい!お客様のワークスタイルに応じて最適な設置・施工を提案。